今日は松田紗依先生の「ロシアン奏法に基づく導入指導セミナー」です。
ロシアンメソッド…弾いていない指を意識する…とても楽しみにしていました。
手の使い方、肩から腕、そして指先までの力の流れを姿勢からも考えて、指が鍵盤から離れる瞬間まで体と指をどう使うのか。
音をどう響かせたいのかをよく考えなければなりません。
解っていたつもりだったことをもう一度よく考える事になりました。
遠くまで届く、柔らかくてしなやかな美しい音。 これからのレッスンで生徒さん達に伝えられるように家に帰って練習です。
ブルグミュラーのアラベスクも牧歌も今までとはひと味違った曲になった…はずです。
導入〜初級でも美しい音は大切ですね。
松田先生が何度も仰っていた「ピアノ教育は人間教育」という言葉がとても印象に残りました。
私も日々生徒さん達と一緒に成長していけたらと思っています。
夜に行った千鳥ヶ淵の桜は輝いていました。