髑髏城の七人

年末年始の慌しさがひと段落した2月、劇団新感線の「髑髏城の七人」を観に行きました。
福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、と今をときめく俳優達が出演する劇もとても楽しみでしたが、客席を取り囲む360度全てに展開されるステージ。  観客席が回転しながら舞台、映像、音楽、照明全てが画期的な方法で融合し体験できるという劇場も楽しみでワクワクしながら開演を待ちました。
そして開演、荘厳な音楽が会場全体を包み込み物語への期待が高まり幕が開く。
それから約3時間半、ドキドキしたり笑い、驚き…と楽しい時間でした。
舞台と映画が交互に展開しているようで、その二つを素敵に演出している音楽がまた素晴らしく楽しく、演者の心情を表したり、場の雰囲気を作り観客を舞台にくぎ付けにしたり。
俳優の方々の熱演と音楽、演出、映像と全てが素晴らしい舞台でした。

実は客席の動きになれなくて、途中船酔のようになってしまったのですが、目の前の楽しい舞台に助けられた気がします。
今年も興味深い舞台、演奏会が沢山ありそうで楽しみにしています。
自分の中に沢山の引き出しを作りレッスンの中で生徒さん達に伝えていけたら良いなと思っています。